サイズ
風呂敷にも幅広いサイズがあります。
大きさにより呼び方も変わりますが、単位としては
例えば100cm角のサイズで3巾(みはば)という呼び方があり、
これは普段あまり聞かない方も多いのではないでしょうか。
もちろん、大きさによって使い道も様々です。
特大サイズの風呂敷は、一番大きなもので約238cmの
七幅と呼ばれる寸法のものです。
これは布団ならば2組分を収納する事が可能です。
特に羽毛布団を収納するときには通気性の良い風呂敷で
包み保管しておくと羽毛が痛みにくいといわれているため、
重宝している人も多いでしょう。
また、ダブルベッドの上かけにもぴったりなサイズなので、
季節に合った柄や色を楽しむことも可能です。
それより一回り小さな六幅と呼ばれるサイズもあり、
こちらも約205cmと特大サイズです。
布団を1組収納することが出来るため、来客用布団を
風呂敷で包んで保管したり、引越しの時に布団が
汚れないように持ち運ぶためにも活用することが可能です。
六幅より一回り小さな五幅になると、約180cmで
座布団6客ほどを収納する事が可能です。
親戚や友人らの来客が多い家庭では、使わない間の
収納に役立てることが可能です。
こたつの上かけにもぴったりなサイズなので、インテリアとしても
重宝されているのが特大サイズの特徴です。
風呂敷というとお弁当箱を包む程の小さな物をイメージすることが
多いかも知れませんが、このように用途によって様々なサイズが
ありますので、収納に困っていた物が案外風呂敷で代用できることもあります。
そのためインテリアにもアイデア次第で様々な使い道が
ありますので、幅広い活かし方を楽しめるのも風呂敷の魅力です。