風呂敷の実用的なアレンジ方法
風呂敷は、近年、エコアイテムとして人気を博しています。
ただの正方形の布ですが、包む物に合わせて変幻自在に形を変えることができます。
また、使わない時には小さく折り畳んでバッグに収納しておくことができるのです。
そのため、いくつか揃えておくだけで、便利に活用することが可能です。
気軽にできる風呂敷のアレンジ方法というと、ペットボトルホルダーが挙げられます。
夏などの高温多湿の時期は、外出先でペットボトルを購入する機会は少なくありません。
そんな時、風呂敷でペットボトルホルダーを作ればバッグの中が濡れることがありません。
ペットボトルホルダーの作り方は、まず風呂敷の真ん中にペットボトルを置きます。
そして、向こう側にある端をペットボトルの首に巻いてから1回きつく結びましょう。
結んだら、その先端を小さく真結びして持ち手を作っていきます。
その後、ペットボトルにかぶせるようにして手前の左右の端を交差させていきましょう。
左右の端を裏側に回してから、ペットボトルの中央で真結びすれば完成です。
風呂敷で作ったペットボトルホルダーは気軽に洗濯することができるので、
衛生的に常に保つことができるのが魅力です。
こどもリュックのアレンジ方法
小さい子供が家庭にいる場合、風呂敷でこどもリュックを作ってみてもいいでしょう。
布製のリュックなので、土や砂などで遊んでいる時に汚れたとしても
すぐに洗濯してきれいにすることができます。
また、可愛らしいデザインの風呂敷が数多く販売されているので、
子供が喜ぶデザインのもので作れば喜んでくれることは間違いないでしょう。
作り方は、まず風呂敷を床に広げて手前にある2つの端を左を上にして
1回きつく結びましょう。さらに、リュックの肩ひもを作るために、その先端を真結びします。
次に向きを変えたら、残りの2つの端を今度は右を上にして1回きつく結んでいきます。
そして、先ほどと同じように先端を真結びしましょう。これだけで、こどもリュックの完成です。
肩ひもを引っ張ると開口部が大きく開くので、物の出し入れが簡単に行えます。
あるいは、肩ひもの根元を軽く引っ張るだけで、口をきちんと閉じることも可能です。
背負う際のコツは、肩ひもがリュックの内側から出ている方を上にすると安定します。
風呂敷で作ったリュックは、結ぶ位置や大きさを変えれば子どもの成長に合わせることができるのが魅力です。
まさにエコなリュックだと言えます。